音楽アカデミー 講師紹介
代表 兼 最高経営責任者
福岡ヒューマン・イノベーション
福岡音楽アカデミー
ピアノ科 主任
講師 山本
ご挨拶
クラシック音楽は最高にかっこいい!
当ホームページをご覧いただきまして、ありがとうございます。
福岡音楽アカデミーは、世界遺産に登録された「明治日本の産業革命遺産」である遠賀川水源地ポンプ室と、文化庁「歴史の道100選」に選定された県指定有形文化財である(福岡藩主黒田長政公の命により作られた)堀川の中間唐戸水門に隣接した環境が良い場所に位置しています。
当校は先人ピアニストの教えを次の世代へ相伝し、地方創生を目指しながら音楽による社会貢献を行っています。
クラシック音楽と聞くと敷居が高いと感じる方が多いかもしれませんが決してそんなことはありません。クラシック音楽は生活に馴染んでおり、誰でも耳にしていて実は大変身近にあるものです。また音楽には“魔法”のような魅力があります。クラシックは最高にかっこいい!音楽なのです。(最高にクール!)
音楽を通して皆と友達になってみませんか?皆さんと一緒に素晴らしい音楽の共有ができることをとても楽しみにしています。
(※毎月第4・第5土曜日に予約制にて無料相談会を行っていますのでお気軽にお問い合わせください。)
世界遺産
遠賀川水源ポンプ室
プロフィール
福岡県生まれ。高校時より横山幸雄の個人レッスンを度々受けて、東京音楽大学ピアノ演奏家コースに特待生奨学生として進学し、大学院修了まで授与。在学時より長年にわたって清水和音に師事、薫陶を受ける。同大学を首席で卒業し、同大学大学院器楽専攻鍵盤楽器研究領域修了。
これまでに故宝木多加志、播本枝未子、倉沢仁子、マスタークラスでは、オクサナ・ヤブロンスカヤ、故レナード・ホカンソンのレッスンを受講。オーストリア・ザルツブルグ・モーツァルテウム音楽院のマスタークラスでアイナル・ステーン=ノックレベルグに教えを請い、その後はドイツ・ベルリンで研鑽を積む。
第43回~第45回全日本学生音楽コンクール(毎日新聞社/主催 NHK/後援)高校の部・福岡(九州)大会、第2位/第3位/第2位入賞。
第64回日本音楽コンクール(毎日新聞社/NHK共催)において第3位入賞。
第32回北九州芸術祭にて大賞及び福岡県知事賞を受賞。
第9回北九州国際音楽祭に出演。
成績優秀者にも選定され、表参道カワイパウゼにてソロリサイタル、また北九州響ホールでもソロリサイタルを行う。
同年、NTTドコモ賞を受賞。
浜離宮朝日ホールにおいてヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール・ジャパン・コミッティー主催の第13回ピアノリサイタルに出演、推薦委員長の故園田高弘(故中村紘子、推薦委員)より助言を受ける。
ソリストとしては、東京芸術劇場で東京音楽大学の定期・特別演奏会においてシンフォニックウインドアンサンブルとピアノ協奏曲を共演。指揮者の井上道義推薦により手塚幸紀指揮/京都市交響楽団、青島広志と共演。世界3大コンサートホールの1つとして広く知られているアムステルダム・コンセルトヘボウ、大ホールにて小林研一郎指揮/ネザーランドフィルハーモニー管弦楽団とピアノ協奏曲を共演。
室内楽においては、NHK交響楽団第一コンサートマスター篠崎史紀とのデュオリサイタル、またNHK交響楽団首席チェロ奏者・木越洋、元NHK交響楽団首席クラリネット奏者・横川晴児と室内楽リサイタルで共演。
優秀な若いピアニストの育成に力を注ぎ、現在も演奏活動の傍ら、後進の指導に取り組んでいる。
特別講師
この度、スワベック・コバレフスキ先生を特別講師としてお招きしました。
ポーランド大使館、ポーランド広報文化センター主催の
日本・ポーランド国交樹立100周年記念交流コンサートにも出演された
ポーランドを代表するコンポーザーピアニストです。
定期的なレッスンも行っていますので、お気軽にお問い合わせください。
作曲・ピアノ
スワベック・コバレフスキ
スラヴォミル・スタニスワフ・コワレフスキ(スラヴェク)
プロフィール
スワベック・コバレフスキはポーランド出身の作曲家・ピアニストである。現在、東京をベースに活動している。大手映画や放送局(NHK、フジテレビ、テレビ東京、TBSネットワークなど)のプロダクション、そして日本の代表的ポップアイドルグループAKB48などの音楽を手がける。そのジャンルは古典管弦楽曲から、日本の伝統音楽、ピアノ独奏、ジャズ、エレクトロニック、ミニマル・ミュージック、アヴァンギャルドまで幅広い。
スワベックは5歳でピアノを始めた。10歳の頃に共産主義支配下のポーランドから西ドイツに家族とともに移住したことによって、彼の音楽的視野は大きく広がった。ピアノ演奏にていくつかの受賞を果たす一方で、ギター、ドラム、バスなどのバンド演奏に取り組み、シャリルシャンカールからシタールの演奏を学び、パンク・アルバムをプロデュースするなど、様々な活動を開始。オーディションに合格したことによってアムステルダム音楽大学に入学し、ピアニストHåkon Austbøから古典ピアノ演奏の厳しい訓練を受けた。その後は同音楽院にて、数々の受賞歴をもつ作曲家Jurre Haanstraのもと、映画音楽のための作曲とオーケストレーションを学んだ。
Edmund Yeo監督の短編映画「金魚」のために手がけた音楽は、2009年のヴェネツィア・ビエンナーレで称賛され、2013年のプルックリン映画祭では、SF映画「佐渡テンペスト」のために手がけた独創的な作曲によって、最優秀音楽賞を受賞。彼はこのように、古典から現代の様式を自由に展開させ、エレクトロニックや有機的なテクスチャーを融合するという能力をもつ。
スワベックは日本において株式会社レガートミュージックに所属しており、彼のプロダクションとレコーディングは国際的にも最高水準を維持している。
スワベックは英語、ドイツ語、ポーランド語、日本語、フランス語、オランダ語を流暢に話す。
株式会社レガートミュージック